"Skittles SS"/ スキットル

"Skittles" スキットルってなんぞや❓

というのをよく聞かれます🙈

ウイスキーの真鍮のボトルが思い浮かぶと思います

次元大介やハードボイルド映画の俳優さんがグビッとやっているアレです

僕は製品のネーミングをするとき 英語ですが

イギリス英語🇬🇧に拘って名付けしています

誤解を恐れずに言いますが...

いわゆる アメカジって言葉が嫌いだからです🙈

アメカジってボンヤリした広いカテゴリーで

なんでもかんでも アメカジで括ってしまい スタイルが感じられないからです...

だからと言ってアメカジが嫌いな訳ではなく

もう少し突っ込んで 細分化といいますか

スタイリングするのが好きだからです

そして元々イギリスに強い憧れがあり イギリスの文化が若い頃から好きだからという理由でイギリス的な物言いを選んでいます

もし フランスに憧れがあったらフレンチな物言いだったし

イタリアならばスペインやナポリ的になっていたと思います

前置きが長くなりましたが...

スキットルのネーミングはイギリスの酒場 パブとかでボウリングに似た遊び ボウリングの前身になったと言われているミニチュア版のボール遊びが"Skittles"スキットルというのでそこから拝借しました(笑)

酒を飲みながら和気あいあいかどうかはわかりませんが

興じる 酒場の遊びがスキットルというダーツ的な感覚の遊びだそうで

響きも良かったので採用しました🙈

他にもスラングなのかどうかはわかりませんが

ヒゲ親父という意味もあるみたいです(笑)

ウチの製品には丁度良い馬鹿らしさ加減です🙈

少しづつ スキットルの仕様を説明していきたいと思います

歳のせいか 長文を書くのが苦手になってきました🙈

前身頃の裏 見返しの部分です

基本的に全ての縫製を折り伏せの本縫いと巻き縫いで仕上げていますが

見返しの端の始末

当然 芯地を入れて三つ折りの巻き縫い仕様です

全体の縫製仕様のバランス

前建てのない 開襟シャツならではの オーソドックスな仕様ですが

キチンとしているメーカーさんは最近少ないです...

長く 綺麗に 流行りではなく ずっとお召しになって頂きたいのはもちろんですが

普段 僕自身が好んで着用しているメーカーさんの良さを知っているので どうしても外せない 大切な部分 

品位がこれだけで随分変わります

僕はこういう所はどんどん全面に押し出していくつもりです

生意気かも知れませんが 違いをわかって欲しいからです

そして生地に関しても ウチは作業着ベースではなく

洋服として 街中でのスタイリングを前提としたコンセプトがあるので

ブロードを使い 芯地も質の良い物を選び

都会的でスタイリッシュなオシャレ着

ファッションビルに入っても 百貨店に入っても 違和感のない物作りをテーマにしています

そこは シルエットだったり サイズ感だったり カッティングだったりと

キリがないですが そこら辺はまた追い追い ウンチクを語らせてくださいm(_ _)m

今晩はこの辺で...

Slammer Bop代表 山本