Life on Slammer Bop street
やっと取れたたまの休日
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ここぞとばかりに家族サービスをせがんで来やがる惚れた女に可愛い子供達
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仕方ねぇ...
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これが男の役割だ...
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普段 1人じゃ絶対行かない 高級ホテルでのランチ
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そんな時でも僕らはスタイルを変えない
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ドレスコードを難無くクリアする囚人ボーダー開襟シャツ
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仕立てが良いから文句も言われねぇよ
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不意に狙い撮りされた写真
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コワモテで通っている 囚人ボーダー男が大好物のスウィーツ目の前にバツの悪い表情
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こんな所 仲間には見られたくねぇ...
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だけどスウィーツで明日の活力チャージ
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家族に感謝
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model 173cm 67kg
Skittles L size着用
#slammerbop
#evillikely
シャツの生地
Skittlesの生地 classic cotton B(CCB)のお話
まず Slammer Bopで使用する生地は綿100%にすると
天然素材に拘ると言う 話し合いを最初の段階でしました
ですので 綾織りのCCA 平織りブロードのCCB 共に綿100%です
一般的に ボウリングシャツで使用される生地はレーヨン100%だったり
綿とレーヨンの混紡生地が50年代から変わらない定番です
そして誤解されない様に最初から言いますが
レーヨンも実は天然素材を使用した化学繊維ではなく
いわゆる合成繊維ですので天然素材だということ
綿の花実や木片を合成して 絹の様に見せた天然素材の生地をレーヨンと言います
では 何故スキットルにレーヨンを使わなかったのか❓
レーヨン自体は通気性も非常に良く 夏物衣料にはとても良い生地で 艶もあり品もあります
それこそシルクの様ですし 開襟シャツやボウリングシャツ好きの方なら レーヨンじゃないの❓
と疑問を持たれるかもしれません
しかし レーヨンは水に弱く洗濯が自宅では困難なのと 毛玉が出来やすい
そして何より 劣化が早いんですね
汗等で水分を含むと糸が膨張して極端に縮むのと 柔らかかったはずの生地が硬くなり着心地がどんどん悪くなる上 費用対年数が極端に悪いです
Slammer Bopの理念として 永く 綺麗に 大人が着て耐えうる風合い
という決め事があります
ですので レーヨンは使用せず コットン100%の質の高いブロード生地をオリジナルで作り 定番生地としてスキットルに採用しました
いやらしい話ですが コストが全然違います...
かなり無理してCCBを作りました
だけど 結果 そんな事は気にならない程の出来栄えにとても満足しています
元々 製品化する予定はなく
僕らが 夏用に着れるシャツ欲しいなぁくらいの感じで 開襟シャツ作るか❓
みたいなノリで デザイン起こしているうちに 始まったらスイッチが入ってしまい(笑)
製品作ろうという流れで 本気の開襟シャツを作った経緯があります
ガキの頃から30年 年がら年中 ずっと開襟シャツやボウリングシャツを着続けている 僕らが作った 都会的でスタイリッシュな"THE 開襟シャツ"
是非 体感して頂きたいです
今晩はこの辺で...
Slammer Bop代表 山本
袖山 前振りパターンについて...
袖山 前振り...
余り 馴染みのない言葉だと思います
パターンのお話ですm(_ _)m
僕の個人的な考えですが 洋服はパターンで9割デザインが決まると思っています
いくら秀逸なデザインやディテールを施しても
いくら綺麗な縫製をしても
パターンが悪い❓粗悪❓いい加減だと 全く形にならないからです
優秀なパタンナーの型紙が有って 初めて成り立つデザイン ディテール 縫製の拘り
僕はパタンナーが不破だから 一緒にやろうと誘われた時 なんの迷いも無くデザイナーを引き受けました
不破とはそこそこ付き合いが長く 僕からすると空気みたいな存在です(笑)
普段 大して気にもならないけど(笑) 居ないと困るくらいの男です(笑)
さて本題です♪
普段何気無く着ている シャツやジャケット
シャツにアイロンをかける人ならわかると思うのですが
袖のアイロン掛けって難しいですよね
一般的に良いとされているシャツ程 アイロン掛けは難しいと思います
何故か❓
袖が前向きに付いていて 平置きにしても前と後ろでズレているのと
アームホールから下に向かって袖が縫製されているからです
人間の腕 特に日本人は前肩と言って 肩線が内向している傾向にあります
その身体に対して アームホールから直角に前と後ろがシンメトリーの袖を付けると
着用した時に歪みが生じます
変なシワが寄るのと シルエットが汚く見えるんですね
そこで 身体のラインに沿って 袖を前向きな縫い付けるのと同時に
アームホールから袖を下に向かって縫い付けるます
ということは...
袖の型紙を立体で引かないといけません
これが前振りと袖山を付ける(作る)ということです
もちろん 袖山を付ける事によるデメリットもありますが
そこはパタンナーの腕の見せ所で 不破はこのサジ加減が抜群にセンスが良いんです
そして 僕と花谷の無理難題のデザインソースを形にしてくれる技術
なので 洋服のデザインはパターンで9割決まると思っています
ベースの形が出来てからディテールやその他諸々を落とし込む
ウチのやり方です♪
今日はこの辺で...
Skittles×Denim
【Skittles×Denim】
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『坊や達とは違うんだぜ...』
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今年の開襟シャツ流行りとは 一線を画する 大人の着こなし
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ゆったり目を選んでも形の綺麗なジーパンと
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今年 そこらに溢れている"オープンカラーシャツ"とはオーラが違う本物志向の"開襟シャツ"
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坊やには出せない この佇まい
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Slammer Bopの拘りが詰まった開襟シャツだからこそ 違いの解る大人に着て欲しい
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コイツは買いです♪
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model 168cm 58kg
開襟シャツ Skittles SS~S size着用
デニムパンツ evil likely~34インチ着用
#slammerbop
#evillikely
Skittles×engineer trousers
【Skittles×engineer trousers】
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お待たせ致しました‼️
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Skittlesの製品版が事務所に届きましたので 早速 セットアップでコーディネートしました
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手前味噌ですが 最高の仕上がりです‼️
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思っていた通りのバランスでSlammer BopのRUDE style全開のコーディネートが出来ます‼️
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後ほど もうワンコーデpostしますので
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そちらもご覧になって頂けたらなと思います‼️
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model 168cm 58kg
Skittles SS~S size着用
engineer trousers~XS(28inch)着用
#slammerbop
両端タタキ付け
両端タタキ付け...
ブランドネームタグのお話しです
僕は元々 16歳から美容師を生業としている45歳のおっさんです
中学1年のとき
近所にスタッフ全員 CREAM SODAで身を固めた床屋さんに意を決して入店して
緊張して何も言葉を発せなかった僕に
『リーゼントか❓』
と一言 言ってくれたお兄さんに生まれて初めて憧れのリーゼントにして貰い
出来上がりに感動していると
速攻でグチャグチャにされ
『自分でやってみろ 出来るまで帰さねーからな ニッコリ』
と意味不明な仕打ち(笑)を受け
4時間くらい❓アレコレ弄って ようやくOKを貰い
お会計の際 ポケットに母親から貰った床屋代¥2000しか無く
当時(30数年前)にカット代¥4000のリーゼント専門店とは知らず
半泣きでアタフタしていると お兄さんが
『しょうがねーなぁ 俺が払ってやるよ』
と、ドクロマークの長財布からポケットマネーでお会計してくれて
追い出される様に店の前に出され また一言
『また来いよ ¥2000で良いから』
と 僕の仕事はこれしかないと13歳で決定付けた出来事があり
新聞配達のバイトをして バイト代で初めて買ったドクロボタンのジーパンとドクロボタンのシャツがCREAM SODAでした
高校へは進学しましたが 床屋か美容師になるしか頭になかったので
16歳からそこのお店でバイトさせて貰いながら
卒業式に卒業証書を貰えないというハプニングを乗り越え(笑)
なんとか3月中に校長室で1人卒業証書を貰い 美容師になりました
バイトしている間 お兄さん達に色々勉強❓させて頂き
開襟シャツを脱いで タンクトップ1枚で仕事する際のお絵描きした身体全開の際の流儀(笑)
そう シャツのダクが両端タタキ付けである事を学びました
壁から付き出してる"鹿の角"に両端タタキ付けのダクで引っ掛けて
タンクトップ1枚のお絵描きスタイルで仕事をするカッコ良さたるや
シャツのブランドダクは両端タタキ付けで無ければいけないとこの頃学びました(笑)
そして 校長室で無事に卒業式を迎え
向かったバイト先で
『東京に行け 行かねーとぶっ殺○からな』とバイトをクビになりました...
1年後専門を出て 向かった先は東京銀座でした...
なんだか ブログの内容が飛び飛びで進行していますが なんとか完結させますので お許しくださいm(_ _)m
とりあえずこの辺で...
Slammer Bop代表 山本