男のアイロンがけ
アイロンがけ...
Slammer Bopの製品は顔料プリントを施している為
"ドライクリーニング 非対応 です"
クリーニングにお出しになる場合は 信頼できるお店にご相談の上
自己責任でお願い致します
さて アイロンなんて持った事無いという 男性は意外と多いと思います
仕事のワイシャツはクリーニングに出すか 奥様がアイロンをかけてくださるのがほとんどだと思います
しかし 日本男子たるもの アイロンがけくらい出来ないと オシャレは楽しめません
ましてや 趣味の洋服 他人任せにしてはいけません(笑)
僕は一応 嫁様と息子がいる妻帯者ですが
お付き合いしている頃から 嫁様に下着はおろかくつ下に至るまで
洗濯をさせた事はございません‼️(自分の物)
僕の方が繊細で拘りがあるからです(ノ_<)
一度だけ 嫁様にお付き合い当初に勝手に洗濯をされ
コレは任せられないと悟ったからです...
そこで 僕流の簡単なシャツのアイロンがけをお見せしたいと思います
あくまで 素人が長年実践している自己流なのでご理解ください
クリーニング関係者のプロの方がいらっしゃいましたら 先にご無礼をお許しくださいm(_ _)m
まず アイロン台は持っていません
リビングのカフェテーブルが広くて使い易いので そこにバスタオルを弾いてます
アイロン台があれば アイロン台に越したことはありません
当て布もそこらの手拭いです
では始めます
アイロンは中温
襟の裏から当て布をして 襟先から中心に向かって 左右から当てます
中心にシワが寄る感じです
中心のシワはそのままで問題ありません
襟先に向かって中心から当てると襟先にシワが寄るからです
早速 写真撮り忘れてましたm(_ _)m
次に前身頃
台のヘリを使って 出来るだけ広げ
シーム(脇の縫い目を台に添わせ キレイに伸ばしてから
ボタンに向かって滑らせ 最後にシームの上から裾に向かって縫い目を真っ直ぐに当てていきます
その流れで袖にいきます
右前身頃に当てたので 右袖です
同じ様に台のヘリにシームを添わせ
袖の後ろ側(後ろ肩)から当てます
シームをヘリに添わせ母体は床にダラんとさげているので
整え易くなっているはずです
そして洗濯後の立体成型で更に整え易いはずです
袖先に向かって滑らせ
最後にシームに当て 縫い目を整えます
左側は台の反対を使い 同じ要領です
そして後ろ身頃
ヨーク下の背中です
同じ様にシームをヘリに合わせ タックを整え 迷わず裾に向かって滑らせます
タックがあるからと 気を使うと失敗します(笑)
迷わず一気に滑らせましょう
すみません 伸ばし後の写真撮り忘れましたm(_ _)m
左右に分けて 台の両ヘリを使って伸ばします
そしてヨークにいきます
ヨークは中から当てます
手で持ち上げて隅までアイロンが届く用に広げて当てます
最後肩線を袖のクリース(折り目)と合わせて当てて
襟を表から 裏と同じ要領で軽く伸ばして終了です
仕上がり
襟が立体的にロールしてキレイなのと
袖も母体もパリッとして 気持ちが良く 袖を通すのが楽しみになります
最初は時間掛かるのは当たり前で 慣れるとかなり短い時間で完了します
僕 20数年 自分でアイロンかけてますが 5分から10分くらいです
愛着ある シャツは自分で手を掛けてやった方が楽しいです
参考までに 僕のやり方を素人ながら紹介しました
お粗末様でした
Slammer Bop代表 山本